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子どもの歯並びを守る!顎の発育を促す食べ方と生活習慣

2025年12月9日

子どもの歯並びを守る!顎の発育を促す食べ方と生活習慣

子どもの歯並びと顎の発育の深い関係

お子さんの歯並びを見て、「将来大丈夫かな」と心配になったことはありませんか。

実は、子どもの歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。毎日の食事や生活習慣が、顎の発育に大きな影響を与え、それが将来の歯並びを左右するのです。近年、顎が小さいまま成長してしまうお子さんが増えており、その結果として歯並びの乱れが目立つようになっています。

顎の骨と筋肉を大きく育てるには、「噛む」という行為が必要不可欠です。しかし、日本の食生活が西洋化したことで、食事のときに噛む回数が激減してしまいました。ふかふかのパンにやわらかいハンバーグ、軽い食感のフライドポテトなど、数回噛んだだけでも飲み込めるようなメニューが日常生活にすっかり定着しています。

顎が小さいと、すべての歯が生えそろうために必要なスペースが確保できません。行き場を無くした歯は、本来の歯列からはずれた位置に顔を出したり、かたむいて生えたりするので、歯並びは悪くなってしまいます。

顎の発育を促す「噛む力」を育てる食べ方

硬い食べ物だけではない、バランスの取れた食感が重要

「顎を鍛える」と聞くと、硬い食べ物ばかりを食べさせればいいと思われがちです。

しかし、実際にはそうではありません。さまざまな食感の食べ物をバランスよく食べることで、顎も健やかに発育していきます。食物繊維が豊富な野菜は、噛む回数を増やすことで顎を鍛えるのに役立ちます。特ににんじん、ごぼう、たけのこ、れんこんなどの硬い野菜は、子どもに多く噛むことを促すため、顎の筋肉を発達させる助けとなります。

弾力のある食べ物も、子どもの顎を鍛えるのに適しています。タコやイカ、お肉などは、噛む際に力を必要とするため、顎の筋肉に負荷をかけることができます。この負荷が顎の成長を促し、顎の骨を強化し、歯並びを良くするために重要な役割を果たします。

和食中心の献立が顎の発育を助ける理由

和食では、「干物」「乾物」「こんにゃく」「漬物」など、洋食にはない、歯ごたえのある食材を多数使用します。したがって、和食中心の献立にするだけでも、自然に噛む回数が増やせるのです。主食のご飯は、「玄米」や「押し麦」などを混ぜて炊くことで、プチプチとした食感になり、よく噛むことにつながります。

筑前煮、きんぴらごぼう、ひじきと豆の煮物、細かく切ったこんにゃくやごぼうが入った五目ご飯、浅漬け、野菜スティックなどがおすすめです。これらの食材は噛み応えがあり、しっかりと噛むことで顎の筋力が向上し、健康な噛み合わせをサポートします。

調理法の工夫で噛む回数を自然に増やす

同じ食材でも、調理の方法によって歯ごたえが大きく変化します。

いつもより大きめのサイズにカットすると噛む回数が増やせますし、野菜は火を通しすぎないことで適度な歯ごたえをキープできます。また、スープや味噌汁は水分が多いと、具を流し込んで飲むのがクセになりやすいので、注意が必要です。具だくさんにしたり、汁気を少なめによそえば、噛む回数も増やせます。

歯並びを乱す生活習慣と改善のポイント

口呼吸が顎の発育を妨げる理由

お子さんがいつもお口をポカンと開けていることはありませんか。

もしそうなら、それは「口呼吸」のサインかもしれません。口呼吸が習慣化すると、上顎の成長が不十分になり、歯がガタガタに並んでしまう可能性があります。また、唇の筋肉が弱くなり、前歯が前に出やすくなります。舌の位置が不安定になり、正しい飲み込みや発音が難しくなることもあります。

口呼吸をしていると、本来、鼻呼吸で鍛えられるはずの、のど周り・顎周りの筋肉が十分に鍛えられません。口呼吸をしているお子さんはのど周り・顎周りの筋肉が十分に鍛えられず、顎の発育に不全が起き、顎が小さいまま成長してしまうケースが多いです。

舌癖や指しゃぶりが歯並びに与える影響

舌で前歯の裏側を押す、上下の前歯のあいだに舌を出す、などの舌を使った悪い癖を「舌癖」と呼びます。舌癖は、歯並びの乱れをひき起こす大きな原因の一つです。子どもの頃に舌癖があると、出っ歯、受け口、開咬などの歯並びの乱れが起きやすくなります。

指しゃぶり・爪を噛むなどの悪い癖があると前歯が前に引っ張られやすく、出っ歯や受け口、顎の骨格が前に突き出てしまうことがあります。およそ4歳以降も指しゃぶりを続けている場合は、前歯に負担がかかり、出っ歯や開咬のリスクがあります。

姿勢や寝方が顎の成長に及ぼす影響

頬杖・うつぶせ寝は、左右どちらか片方の顎の骨、および、歯列に力がかかった状態になります。

頬杖・うつぶせ寝の習慣があると、日常的に、左右どちらか片方の顎の骨、および、歯列に力がかかってしまい、受け口、反対咬合、顎の骨格のゆがみがひき起こされることがあります。猫背は呼吸がしづらくなり、口呼吸につながることもあります。正しい姿勢を保つことは、体のバランスだけでなく、口周りの筋肉や骨格にも影響します。

おやつ選びで顎を鍛える工夫

噛み応えのあるおやつで自然に顎を鍛える

噛みごたえのあるメニューを嫌がる子でも、おやつであればしっかりと噛んでくれることが多いもの。

柔らかい食事に慣れている場合、まずはおやつから、よく噛む習慣作りをスタートさせましょう。くし形に切ったりんごや梨は、子どもがしっかりと噛む必要があります。これにより顎の筋肉が刺激され、強化されるのです。また、りんごや梨は水分が多く、甘さもあるため、おやつとして喜ばれる上に健康的な選択肢です。

野菜チップスやせんべいのパリパリした食感は、子どもが楽しみながら噛むことを促します。噛む動作を繰り返すことで顎が鍛えられ、噛み合わせのバランスも良くなります。レーズンなどのドライフルーツは、噛み応えがあり、顎の筋肉を使うことで鍛えられます。また、自然な甘さがあり、栄養価も高いので、健康的なおやつとしても適切です。

おやつを与える際の注意点

煮た豆類は、適度な硬さで噛む必要があり、顎の筋力を高めるのに役立ちます。

特に大豆やひよこ豆などは、栄養価も高く、成長期の子どもにとって理想的なおやつです。ナッツ類は噛み応えがあり、顎をしっかりと使う必要があるため、顎の筋肉を鍛える効果があります。ただし、誤嚥のリスクがあるため、小さなお子さんには注意して与える必要があります。

白玉団子は、弾力があり、噛む際に力を必要とするため、顎の筋肉を鍛えるのに適したおやつです。グミやガムなどは、子どもの成長を助ける栄養素になるわけではありませんが、顎の鍛える上では有用なおやつといえます。とくにキシリトールガムは、むし歯予防にも効果があるため、子どもの顎を鍛えるおやつとして活用できます。

子どもの矯正治療で顎の発育をサポート

Ⅰ期治療で口腔周囲筋のトレーニングを行う

一般的に、子どもの矯正治療は前半の「Ⅰ期治療」と後半の「Ⅱ期治療」の2段階で行います。

ただし、歯並びの状態によっては、Ⅰ期治療のみで完了する場合もあります。Ⅰ期治療で行うことは、主に口腔周囲筋のトレーニングです。そもそも歯並びが悪くなってしまう原因は、お口周りの癖による口腔周囲筋の機能不全によるものが大きいです。

口を閉じている際に舌先が歯の裏に当たっている「舌癖」や、食事を飲み込む際に舌が前側に出て行ってしまう「逆嚥下」、「口呼吸」なども口腔周囲筋の機能不全をもたらします。このような、歯並びに対して悪影響を及ぼすものを歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)という方法で改善していきます。

マイオブレースで悪習慣を改善

歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)矯正は、歯を直接動かすのではなく、習慣の改善から歯並びを悪化させないようにするトレーニングなどによって行います。

口呼吸を改善することで、舌は上顎の正しい位置に収まり、上顎の成長を促進します。また、病原菌が粘膜に直接付着しにくくなるため、風邪などの病気の予防にもつながります。舌癖を改善することで、舌先は上の前歯の付け根より少し手前に当たっている状態が正しい位置となり、歯並びへの悪影響を防ぎます。

Ⅱ期治療が必要なケースとは

Ⅰ期治療が完了しても、歯並びが悪かったり、歯が回転してねじれた状態で生えてきたり、上下の歯がうまく噛み合わなかったりといったトラブルは起こりえます。

こうした場合に、Ⅱ期治療を実施します。Ⅱ期治療が必要かどうかは歯科医でないと判断しにくい部分もあると思いますので、ぜひ専門の歯科医院までご相談ください。プロの目で診断することで、成長していくにしたがって歯がどのように移動するかを予測します。治療が必要になる場合は、どれくらいの期間の治療が必要になるのかについてもお伝えいたします。

まとめ〜今日から始める顎の発育サポート

子どもの歯並びは、遺伝だけで決まるものではありません。

毎日の食事や生活習慣が、顎の発育に大きな影響を与え、それが将来の歯並びを左右します。よく噛む食習慣を意識し、和食中心の献立や調理法の工夫で噛む回数を自然に増やすことが大切です。また、口呼吸や舌癖、姿勢などの悪習慣を改善することで、顎の健やかな成長をサポートできます。

おやつ選びも顎を鍛える良い機会です。噛み応えのあるおやつを取り入れることで、楽しみながら顎の筋肉を発達させることができます。すでに歯並びが気になる場合は、早めに専門の歯科医院に相談することをおすすめします。

むらせ歯科千葉みなと院では、日本矯正歯科学会有資格者が在籍し、専門的な矯正治療を提供しています。透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置「インビザライン」や、お子様の成長段階に合わせた予防矯正など、一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。矯正治療だけでなく、虫歯治療や歯周病治療にも対応しており、お口全体の健康をトータルでサポートします。

お子さんの笑顔あふれる未来のために、今日から顎の発育を促す生活習慣を始めてみませんか。

 

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